
不器用に生きのびあう研究会は、“生きる”ために必須となる“生きのびる”について、さまざまな人と一緒に頭を抱え、その先で不器用に生きのびあう道を探る研究会です。
研究会は、月に一度の頻度で開いています。毎回、手がかりになりそうな本を決めてはいますが、あくまでも本は呼び水で。脱線ばかりなので、ご心配なさらず。読んでいなくても、手元に本がなくてもご参加いただけます。
<今回の手がかり本>

『はたらかないで、たらふく食べたい 増補版』栗原 康|筑摩書房
筑摩書房『はたらかないで、たらふく食べたい 増補版』の書誌情報
「おまえは使えるなといわれてホメられたらすこしはうれしい。だけどそんなことをしていたら死ぬまでこきつかわれてやりたいこともできやしない」。使える奴隷よりも、囲われた家を捨て、野に放たれた豚になりたい。高群逸枝、伊藤野枝、一遍上人、幸徳秋水、イソップ物語…。呪縛から解放される爆笑社会エッセイ。豚はわたしだ!文庫化にあたり約50頁増補!
<日時>
3月30日10:00〜11:30頃
<開催方法>
ZOOM