
不器用に生きのびあう研究会は、“生きる”ために必須となる“生きのびる”について、さまざまな人と一緒に頭を抱え、その先で不器用に生きのびあう道を探る研究会です。
研究会は、月に一度の頻度で開いています。毎回、手がかりになりそうな本を決めてはいますが、あくまでも本は呼び水で。脱線ばかりなので、ご心配なさらず。読んでいなくても、手元に本がなくてもご参加いただけます。
<今回の手がかり本>

“生きのびる”と“生きのびあう”ってどのように繋がるんだろう。原点に戻るようですが、会を何度か重ねるなかで改めて浮かんできたこと。
わたしが生きのびるだけなら、無理すればなんとかなるときもある。でも、わたしたちが生きのびあうには?
そこの断絶が深い気がするんです。ぽやぽやと考えはするものの、橋渡しの具体性が見えてこない。
だからこそ、今回の本を選んでみました。副題は、<「わたし」と「わたしたち」をつなぐデザインガイド>。具体の事例も載っている本を読むことで、また違ったことが浮かんでくる気がします。
“わたし”なき“わたしたち”は空虚であり、
“わたしたち”につながらない“わたし”は孤独である。
本書は、「結局どうすればウェルビーイングになれるの? ウェルビーイングなものを作れるの?」という問いに対し、ウェルビーイング研究・実践の第一人者のふたりが案内する、思考と実践の手引きです。3つのデザイン領域「ゆらぎ・ゆだね・ゆとり」からウェルビーイングを捉える「ゆ理論」をもとに、製品やサービスを、チームや組織を、そして地域や社会を、よりウェルビーイングにするための手がかりを示した実用書。
<日時>
7月21日10:00〜11:30頃
<開催方法>
ZOOM
参加ご希望の方は、下記のフォームからご回答をお願いします。
https://forms.gle/PunvGtt52P4f4C9r8