不器用に生きのびあう読書会は、“生きる”ために必須となる“生きのびる”について、さまざまな人と一緒に頭を抱え、その先で不器用に生きのびあう道を探る読書会です。
読書会は、月に一度の頻度で開いています。毎回、手がかりになりそうな本を決めてはいますが、あくまでも本は呼び水で。脱線ばかりなので、ご心配なさらず。読んでいなくても、手元に本がなくてもご参加いただけます。
<今回の手がかり本>
なぜ人はカルトに惹かれるのか - 法藏館 おすすめ仏教書専門出版と書店(東本願寺前)-仏教の風410年
江戸初期の慶長年間に創業。京都市下京区の仏教系出版社。仏教書専門の法藏館書店を併設。(東本願寺前)ショッピングカートにより書籍の購入が可能。友の会会員募集中。新刊案内メルマガ配信。
「生きのびあう」行為に、わざわざ「不器用」とつけているのは、その道に正しい道、「こうしたらいいんだよ」は存在しないのでは、と思っているからです。
無数の道筋のなかで間違い、よろめき、ぶつかりながら、なんとか手をとりあって歩いていく。それが、「生きのびあう」だと思う。まさに、不器用。
そしてそれは、常に「迷い」とともにあることだとも思います。でも、迷いつづけるのはしんどいことです。寄りかかる確かな正解を、僕たちは探してしまう。
そのしんどさを抱えつづけること。そんなヒントを、今回の本から考えてみようと思います。
本書のなかでは、カルト宗教からの脱会を「迷いに帰ること」と表現しています。そっか。迷いって、帰る先なんだ。
<版元より>
アレフ脱会支援で気づいた、正しさ依存の心理。自らの体験告白とともに、脱会とは迷いながら生きる勇気を持つこと、とエールを送る。
<日時>
11月22日20:00〜21:30頃
<開催方法>
ZOOM
参加ご希望の方は、下記のフォームからご回答をお願いします。
https://forms.gle/NgbEecibpJvu9LZR6