
いい感じの場研究会は、こちらは、人と人とが出会う現場を“場”と捉え、それらの「なんかいい感じやねぇ」の感覚を探る研究会です。
研究会は、月に一度の頻度で開いています。毎回、手がかりになりそうな本を決めてはいますが、あくまでも本は呼び水で。脱線ばかりなので、ご心配なさらず。読んでいなくても、手元に本がなくてもご参加いただけます。
<今回の手がかり本>

「アタマのやわらかさ」の原理。 クリエイティブな人たちは実は編集している - インプレスブックス
「アタマのやわらかさ」ってなんだろう?
前回読んだ『CONTEXT DESIGN』には、“弱い文脈”という語がキーワードとして出てきました。その概念を中心に置いて話していたとき、「いい感じの場は、弱い文脈を出せる場所なのでは?」という意見が。
とはいえ、この「出せる」という感覚を抱いてもらうためには、おそらく場を開く側が、弱い文脈を見つめる態度を持っていないといけません。
そんな態度に繋がりうるのでは…?と話にあがったのが、今回の本の中心に据えられている“編集”という営みでした。
クリエイターたちの柔軟で創造的な思考には、じつは共通点があります。それは「ひらめき」ではなく、「発見」を重視していること。そして、その発見のために、アタマのなかでたえず行われているのが情報の「編集」です。編集的に物事をとらえ、編集的に解釈するからこそ、彼らはものの価値や意味を「ふつうではないもの」に変えることができるのです──。数々の名だたるスタークリエイターたちの本を、15年にわたって手がけてきた広告・デザイン本編集の第一人者が、クリエイティブな思考のメカニズムを読み解いた1冊。
<日時>
6月25日14:00〜15:30頃
<開催方法>
ZOOM
参加ご希望の方は、下記のフォームからご回答をお願いします。
https://forms.gle/K3dGsFF8Y1eRLRst8