いい感じの場研究会は、こちらは、人と人とが出会う現場を“場”と捉え、それらの「なんかいい感じやねぇ」の感覚を探る研究会です。
研究会は、月に一度の頻度で開いています。毎回、手がかりになりそうな本を決めてはいますが、あくまでも本は呼び水で。脱線ばかりなので、ご心配なさらず。読んでいなくても、手元に本がなくてもご参加いただけます。
<今回の手がかり本>
筑摩書房 かかわり方のまなび方 ─ワークショップとファシリテーションの現場から / 西村 佳哲 著
筑摩書房のウェブサイト。新刊案内、書籍検索、各種の連載エッセイ、主催イベントや文学賞の案内。
前回の研究会で、「場をコントロールはできないけど、完全に委ねるものでもなくて。身を任せながらも、できることを重ねるのも大事だよね」というおはなしが出てきました。
この“できること”には、いろいろあるはず。そのひとつが、今回の本のタイトルにもある「かかわり方」だと思うんです。
場は、人と人が出会う現場。そこにある存在に対して、どうかかわればいい感じの場になるんだろう。そんなことを考えようと思います。
「いい仕事」の現場を訪ねると、そこには人と働くことや、まわりの人の力をいかしてゆくのが上手い人たちがいた。いったいなにが、それを可能にしているのか。働き方の研究と併行してワークショップやファシリテーションなど、対人関与の技法や姿勢に、その答えを求めて書かれた探求の書。
<日時>
7月30日14:00〜15:30頃
<開催方法>
ZOOM
参加ご希望の方は、下記のフォームからご回答をお願いします。
https://forms.gle/K3dGsFF8Y1eRLRst8