いい感じの場研究会は、こちらは、人と人とが出会う現場を“場”と捉え、それらの「なんかいい感じやねぇ」の感覚を探る研究会です。
研究会は、月に一度の頻度で開いています。毎回、手がかりになりそうな本を決めてはいますが、あくまでも本は呼び水で。脱線ばかりなので、ご心配なさらず。読んでいなくても、手元に本がなくてもご参加いただけます。
<今回の手がかり本>
筑摩書房 言葉を失ったあとで / 信田 さよ子 著, 上間 陽子 著
筑摩書房のウェブサイト。新刊案内、書籍検索、各種の連載エッセイ、主催イベントや文学賞の案内。
前回の研究会で自分のなかに降り積もった問いは、「僕は人間をどう捉えているんだろう」ということ。きっと、さまざまなフィルターを通して、歪めてしまっている。
もちろん、人間が人間を捉えるんだから、フィルターはなくなりはしない。でも、そこに存在するその人を“その人”のまま捉えようとする、そんな眼差しは必要な気がします。
そこで、今回はカウンセラーの信田さよ子さん、沖縄で若い女性の調査を進める上間陽子さんの対談本を読みます。
おふたりとも、人と向き合い続けている。そこに流れている姿勢から、自分の捉え方を見つめ直したいと思います。
アディクション・DVの第一人者と、沖縄で若い女性の調査を続ける教育学者。現場に居続ける二人が真剣に、柔らかく、具体的に語る、「聞く」ことの現実。
<日時>
8月25日20:00〜21:30頃
<開催方法>
ZOOM
参加ご希望の方は、下記のフォームからご回答をお願いします。
https://forms.gle/mPwgbwg4ertXUQUK7