ちいさな火に手をかざしあう
– 一緒に迷うための出版活動 –
ふとした瞬間に消えてしまいそうな
それでも、たしかにそこにある
「ひとりひとりのちいさな声」を
たしかめあうために紡ぐ、つたない本

「ちいさな火に手をかざしあう」は、とろ火の安久都と、お誘いした誰かのふたりで進める、ちいさな出版活動です。
ふたりのあいだにあるテーマや問いをはじまりにして、いろいろな声を聴きに出かけ、聞き手・話し手・書き手・読み手…みんなで一緒に迷っていこうとする取り組み。
設計図をつくって一冊を編んでいくのではなく、訪れた先々で出会ったものや感じたことを繋いで、振り返ったら浮かび上がっていたものを拾う、というつくり方をしています。
それは、散歩的とでも言うのかもしれません。心の赴くままに歩き、ふと立ち止まったり、足をはやめたり、座ってみたり、誰かに挨拶したり。
そういった時間を誰かと過ごし、そういった時間で誰かに出会い、そういった時間を誰かに手渡すことができたら。
いつだって消えてしまいそうな、ひとりひとりのちいさな火を、守りあうことができると信じています。
