図書室について

語りあう図書室

とろ火の図書室は、語りあう図書室。本をひとつの呼び水に、お茶とおかしでゆるまりながら、“ほんとのはなし”を語りあう場所です。

本を読んで感じたこと、最近よく考えること、全力を注いでいる想い…その人の真ん中にあるものに惹かれてきたわたしたち。ふたりで、ときには誰かと語りあいながら、すくわれそうな足をぐっと踏みしめてきました。

この図書室は、わたしたちの揺れ続ける足場を、みなさんに支えてもらうための場所なのかもしれません。けれど、ここにあるのは語りあう。支えてもらうことは、支えることでもあると信じています。

“ほんとのはなし”って、重いものだけではありません。最近よく考えることだったり、ずっとやってみたいと思っていることだったり、影響を受けた本のことだったり。その人がドロっと滲み出ているものが、“ほんとのはなし”。

互いの語りを響かせて、互いの存在を存分に味わえる日々があったなら、なんとか自分という人間でいられる気がします。考え込み、迷ってばかりの図書室で、一緒に語りあえたら嬉しいです。おやつを試作したり、本を読んだりしながらお待ちしております。

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<開室について>
毎週月曜日 9:00-13:00 @喫茶あるいは さん
住所:佐久市野沢6−1
駐車場:野沢観光駐車場/野沢十二町商店街駐車場(共用区画)

※最新の予定については、Instagramで発信しております。

<過ごし方>
①語りあう
本の感想を話したい、おすすめの本を知りたい、聞いて欲しいことがある、最近気になっていることを一緒に考えたい…など、なにかを語り、なにかを聞く。

雑談よりも、少し前のめりに。対話よりも、少しお行儀悪く。みなさんの真ん中の方にあることを、ぜひ語りあいましょう

②本の閲覧&貸し出し
あるいはさんの本棚に、私物の本たちを置かせてもらっています。“とりさらわれる本“をキーワードにして、小説から人文書を並べています。

読み終えたあとも頭や心に漂い続けるような、気付いたら考えてしまうような、つかんではなさない本たち。

閲覧はもちろん、貸し出しも無料で行っています。貸し出し期限は4週間。ご希望の場合は、カウンターにお声がけください。

③お茶とおやつ
図書室で過ごすお供として、お茶とおやつもお買い求めいただけます。メニューは日々と季節によって移り変わるのですが、大好きなほうじ茶だけは切らさないつもり。開室前にメニューは告知いたしますね。

持ち込みも大丈夫ですので、お気に入りのおやつがあればぜひお持ちください。

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